今年も冬が始まるよ!

こんにちは!登録販売者コースの柳谷花菜です。

最近は急激に気温が低くなり、あっという間に冬を感じる季節になってきましたね。

11月は昼夜の気温差と乾燥が体調を崩す原因になると言われていますが、それを防ぐために東洋医学では「肺」と「腎臓」が健康でなければならないとされています。

ということで今回は「肺」と「腎臓」を強くする食材や体のツボについて紹介したいと思います!

〇大根

大根は、涼性で体内の余分な熱をとり、肺を潤す作用も併せ持っているので、咳やたんなどを改善する働きがあります。 大根の葉に近い部分は辛味が弱くかたいのでおろしやサラダに、真ん中部分は甘みが強いので煮物に、先端部分は辛味が強く繊維も多いので汁物や漬物にして食べるのがおすすめです!

〇れんこん

れんこんは、肺を潤して働きを高めるため、のどの渇きや痛み、咳、痰などの症状を緩和する働きがあります。 また、れんこんに含まれるポリフェノールの一種であるタンニンは、消炎や止血作用があるため胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの予防が期待できます!

〇山芋

山芋は腎機能を向上させるカリウムがとても豊富ですが、加熱すると含有量が激減します。そのため、生のまますったり刻んだりして食べましょう。また、消化酵素や食物繊維も多く含まれているため、胃に負担をかけることなく腎機能を高めることができ、腎臓に負担をかける高血圧の原因となる悪玉コレステロールを排出する効果もあります。

〇肺を強くするツボ

手のひら側の手首で親指側、手首のしわから約1.5cmの位置にあります。肺の免疫力強化に非常に有効な肺経のツボです。一日一回、指先で3~5秒指圧しましょう。

〇腎臓を強くするツボ

こぶしを左右に動かしながら志室(外側のツボ)から腎兪(内側のツボ)にかけてもむとよいです。寝る前に行うとより効果的だと言われています。手を握りしめて中指や人差し指の第3関節でしっかり押し、左右に10~20回動かしましょう。

皆さんも是非一度試してみてくださいね!そして健康で楽しい年末をお過ごし下さい。

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それでは次回のブログもお楽しみに~(〇^▽^〇)