冬バテについて

こんにちは!登録販売者コース2年の三浦圭人です。

気温が下がり寒くなってきましたが、皆さん体調はいかがですか。

今回は、「冬バテ」についてご紹介します。

冬バテとは、気温が下がったことによる、室内と室外の寒暖差などで生じる、冬の心身の不調のことです。

〈冬バテの原因〉

○日照時間の減少

 日照時間が減ることで、精神を安定させる働きがある「セロトニン」の分泌が減少することで、うつ病のような症状、睡眠トラブル、過食といった症状が現れます。

○食生活の偏り

 冬はクリスマスや年末年始などイベントが多く、炭水化物や塩分の多いもの、カロリーの高い料理を食べる機会が多くなるので、野菜に多く含まれているビタミンやミネラルなどの栄養素が足りなくなり、体調が崩れやすくなります。

 〈冬バテの症状〉

○睡眠トラブル

 太陽を浴びると分泌される、セロトニンの減少や自律神経の乱れによって、眠気が強くなり朝にすっきり起きられないなどの過眠や、夜中に目覚めるなどの不眠がおきる場合があります。

○過食

 過食もセロトニン不足によって起きる症状です。

 〈冬バテを改善する生活習慣〉

○規則正しい生活

 毎朝なるべく同じ時間に起きて、カーテンを開け日光を浴びることで、セロトニンの分泌を促し、体内時計をリセットすることが大事です。

○入浴

 39℃から41℃のお湯につかることで、リラックスできる効果があります。寝つきを良くするためには、就寝の2~3時間前に入浴することがおすすめです。

冬は、たくさん食べたり家でゴロゴロしてしまうと思いますが、冬バテにならない為にも普段から、生活習慣に気を付けて楽しく冬を過ごしましょう!

次回のブログもお楽しみに!