秋に飲む漢方薬
はじめまして
私は、登録販売者コースの今村です。
夏が終わり近頃は秋らしい季節になりました!
最近寒いと感じたことはございませんか。
今回は、みんなに知ってほしい漢方薬ついてご紹介します。
1平胃散(へいいさん)
胃腸の余分な水分をさばき消火器官を元気にします
食欲はあるけれども、胃につかえ感があり、みぞおちあたりを押さえるとうずき、においのするゲップ・胸やけ・酸っぱい水がこみ上げる・吐き気・嘔吐・便秘などの症状などに使用します。食欲の秋にぴったりな胃薬です。
2五積散(ごしゃくさん)
からだの重だるさを取り除きます
からだの表面を温めて冷えを取り除くとともに、脾胃を温めてはたらきを回復し、冷えや有害な水分を除いて気や血の流れを回復させます。慢性的な、胃腸炎、腹痛、神経痛、また感冒にもおすすめです。
3人参湯(にんじんとう)
手足などが冷えやすい方に向いている漢方です
みぞおちがつかえ、手足が冷え、胃腸が弱くて下痢をするタイプの疲れに用います。手のひらで直接お腹をさわって冷たいところがある人にはぴったりです。
これらの漢方薬を1週間ほど継続して使用し、変化が感じられない場合は、かかりつけ病院や薬剤師に相談して早めに体のケアをすることをおすすめします。
次回のブログも楽しみにしていてください。